このブログは小説・映画の「ブレイブストーリー」の二次創作兼雑記ブログです。原作者様、各権利元関係者様とは一切関係ありません。
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うううう。
手直しするだけで、手一杯ってなぁ・・・・・どんだけ要領が悪いのか。
そうして、何やら長くなっているんですけどぉ??長く・・・・!
でも、狐草紙ホントのところ皆様どうなんだろう?
ウチの美鶴さんは、ホントにヘタレ設定なので大した活躍は望めません・・・・!
アヤカシのせいでのヒト死にとか、を書くというのが、ね。
なんとなく。
なんとなく、嫌だったりもします。その方が、妖怪モノらしいのでしょうが・・・・・
私の中での狐草紙のアヤカシどもは、ヒトの生において干渉をしたくないらしいです(人ごとちっくに!)
何故なら、やっぱりヒトに干渉するのは生身の人間だと思うから。
アヤカシが例えば干渉するとしたら。
それは、ヒトの感情の奥底にのみ干渉させたいなぁ・・・・・と思うので(うわ!意味不明発言ですね)
気づけないのか、もしくは気づこうとしないのか?
そんな、ひっそりと。だけども確かに存在するアヤカシどもが書けたらいいのになぁ(ことごとく玉砕中)
かすりもしないが、百○夜行○とか、雨○堂夢○とか・・・希望・・・・(お、おこがましかった!)
今週は、押し付けSS等を。がりごりしようかなぁ。
あと、4人組のSSなんかも、書いてみようかな(スタンド・バイ・ミーちっくに!)
あ・・・!芦川さんちとか、三谷さんちとか。
ひっさびさ??に書いてみるのもいいかもしれないなぁ・・・・・(ぼんやり)
狐草紙異聞ー憂婦女の項ー(後)亘の段
僕が眼を閉じて、ゆっくりと自分という殻の中に閉じこもろうとした時。
ぐぅいっ、という物凄い力で引き戻された。
ぼんやりと、眼を開けると。
にいっ、と口の端を上げながら僕を現実に引き戻した美鶴と眼が合う。
にいっ、と口の端を上げながら僕を現実に引き戻した美鶴と眼が合う。
「おい、それがお前の母君か?随分な母君だな亘」
「え?」
ここにいるはずのない存在の声を聞いた時、僕は逃げ続けている永い永い夢から醒めた様な気がした。
いつまでも、逃げていちゃだめだ。
だって、美鶴は。
美鶴は逃げようとした僕を見つけてくれたのだから。
だけど、美鶴がすぐ傍にいるのに。僕を、助けに来てくれたのに。傍にいるのに、美鶴が遠いところにいるようで。
まだ、僕には手が届かない。
美鶴は相変わらず夢のように綺麗なツクリモノみたいな存在で。
美鶴が纏う鮮やかな朱の着物が余計に美鶴を人形みたいにさせているんだけども。
美鶴は相変わらず夢のように綺麗なツクリモノみたいな存在で。
美鶴が纏う鮮やかな朱の着物が余計に美鶴を人形みたいにさせているんだけども。
どうして。
どうして、美鶴は女のこが着る着物を纏っているんだろう?
そう思うのに。それは、聞いちゃいけない気がした。
「亘、お前そいつの雛、になってやるのか?随分と人のいい」
うっすらと不愉快そうに細めた金、の眼の中に僕が映りこむ。
「み、つ、る?」
声にだして、美鶴の存在が夢ではないことをやっと確認する。
美鶴が、ほぅと軽く息を吐き出したのをぼんやりと見る。
「私の坊やに何をする」
このアヤカシは、やっぱりお母さんだ。僕が呼んで、お母さんが育ててしまったモノだ。
このアヤカシは、お母さんと、とてもよく似ているんだと。
このアヤカシは、お母さんと、とてもよく似ているんだと。
おねえちゃんに気づかないのに、ずぅっとおねえちゃんを縛り続けたお母さん。
僕を、家族守る為には、魔女にだってなることができるお母さん。
自分の子を、どうしても、何をしても孵そうとしたアヤカシとどこが違うのだろう?
(よかった、やっとお母さんを自由にしてあげられる)
ずっとお母さんがおねえちゃんを縛りつけていたんじゃないの?
でも、なんとなく解ってしまった。
おねえちゃんと僕はずっと、お母さんを見ていたものね。
僕らは要らないこではなかった、と。望まれたこだったと。
おねえちゃん、そう想って欲しかったんだよ、ね?
だから、お母さんの心に捕らわれたまま。ここに、いつづけたんだよね?
だから、お母さんの心に捕らわれたまま。ここに、いつづけたんだよね?
美鶴がお母さんに手を伸ばす。
躊躇うこともなく、お母さんにアヤカシに伸ばされる手が容赦しないことを僕は知っている。
「美鶴、お母さんに何するの?乱暴はやめて!!」
このアヤカシは僕が呼んでしまったのだから。お母さん、でもあるのだから。
「うるさい、少し黙れ」
金の眼の中にはっきりと宿る、けもの。
いつもは、思わないのに。
いつもは、思わないのに。
美鶴は、やっぱり僕とは違う存在なんだって、はっきりと思い知る。
ぶちり、ぶちぶちぶちぃぃぃ、
ぎぃぃぃいぃやぁぁぁぁ、ぎぃぃぃいぃやぁぁぁぁ、
肉の裂ける音と、哀しい悲鳴に僕はぎゅっと眼を瞑る。
(早く!私も一緒に行くから!送って!)
「おねえちゃん?おねえちゃん、待って」
おねえちゃんが、行ってしまう。せっかく、逢うことができたのに。僕は、まだ何もおねえちゃんと話してなんかないのに。もっと、もっと話したいこととか、聞いてもらいたいこととか、あるのに。
おねえちゃんは小さな身体を精一伸ばして、アヤカシをお母さんを包み込んでいた。
少し哀しそうに、僕に微笑う。
少し哀しそうに、僕に微笑う。
いとも、簡単に。
美鶴が、じたばたと暴れる僕の身体を片手で押さえ込んだ。
いつかの日に聴いた、鎮魂歌が美鶴の口から謡われる。
アヤカシの、おねえちゃんの哀しそうな、嬉しそうな笑い顔に、僕はひとり取り残された気分になる。
(ありがとう)
アヤカシとおねえちゃんが空に還る時に伝えられた言葉。
*
「まだ、憑かれて間もなかったから。大丈夫だろう、じきにお前の母親は気がつく」
「ねぇ、美鶴」
「なんだ」
「どうして、おねえちゃんや、アヤカシは『ありがとう』って言ったんだろう?」
僕には、解らない。アヤカシも、おねえちゃんも消えてなくなってしまうのに。
「さぁな。でも強すぎる想いと言うのは、苦しいものだから。ヒトを知らず追い詰めるものだから。縛りつけられていたのであれば、自由になったんだ。嬉しいんじゃないのか?」
「そうかなぁ」
そうなのか、な。少し違う気がする。
あ、
そうか。きっと、おねえちゃんは、たとえアヤカシだったとしても。お母さんと一緒に行けて嬉しかったんじゃないのかなぁ?
アヤカシはやっと、コドモを見つけて。
おねえちゃんは、やっとお母さんと一緒になれたんだね。
「おい、亘」
「ん、なに?」
「あっちに転がっている女は、気を失っているだけだ。腹の子は大丈夫だ」
「わわわわ!そうだった!!え、と救急車!!」
「いや、もうじきあの女も気がつく。やかましくなるから、覚悟しとけ。それと、悪かった。それが言いたかっただけだ」
「なんか、美鶴に謝られるのってヘンな感じ」
えへへへ、と笑いながら美鶴の方に顔を向けると美鶴は笑ってなんかいなかった。
「もう、社に来るな」
「いやだよ」
言われた意味なんてわかんなかったのに。気がつくと、口が勝手に動いていた。
美鶴が、本気で怒りだしそうな気配に怯みそうになったけど、僕はもう逃げないことにしたから。
「お社の掃除、誰がしてると思ってるの?あとね、あそこ唯でさえ寂れてるんだからね!誰も参らなくなっちゃサミシイでしょう!」
「そういう、問題じゃない。お前が俺に関わるとこれからも、こんなことが起きる。お前はそれでいいのか?お前の大事な存在たちも、巻き込むことになるかもしれないんだ」
僕だって、それはさ。思ったし、考えたんだ。
「このまま、美鶴の傍にいたら怖いことにいっぱい出遭う」
だけど、思ったんだ。時々お社の御神木の上でぼんやりと空を見る美鶴を見て。
美鶴をひとりにしちゃだめ
「だけど。美鶴は絶対に僕をみんなを助けてくれるでしょう?今だって、そうだもの。僕、美鶴が何言ったってお社に行くからね!あ、足手まといに、ならないようにす、るから。僕、何があっても絶対に絶対に、お社に行くからね!」
「お前、」
「美鶴が笑うと、僕も嬉しいから!」
何気ない話で美鶴が笑うと、僕はたまらなく嬉しくなる。
普段美鶴はそんなに笑わないから、美鶴の笑顔はとても貴重なものなんだ。
美鶴の顔が、くしゃりと歪んで見えたのは僕の気のせいだったのかな。
「勝手にしろ。俺は知らん」
美鶴が、来た時と同じ様に唐突に姿を消す。
もう来るな、とは言わなかったもんね?勝手にして、いいんだよね?
さて、と。
僕は、今からやってくる嵐としっかりと向き合うように、鳥籠の中に戻る。
ねぇ、たまには。自分の意思で空を望まない雛鳥がいても、さ。
たまにはいいんじゃない?
アヤカシとおねえちゃんが空に還る時に伝えられた言葉。
*
「まだ、憑かれて間もなかったから。大丈夫だろう、じきにお前の母親は気がつく」
「ねぇ、美鶴」
「なんだ」
「どうして、おねえちゃんや、アヤカシは『ありがとう』って言ったんだろう?」
僕には、解らない。アヤカシも、おねえちゃんも消えてなくなってしまうのに。
「さぁな。でも強すぎる想いと言うのは、苦しいものだから。ヒトを知らず追い詰めるものだから。縛りつけられていたのであれば、自由になったんだ。嬉しいんじゃないのか?」
「そうかなぁ」
そうなのか、な。少し違う気がする。
あ、
そうか。きっと、おねえちゃんは、たとえアヤカシだったとしても。お母さんと一緒に行けて嬉しかったんじゃないのかなぁ?
アヤカシはやっと、コドモを見つけて。
おねえちゃんは、やっとお母さんと一緒になれたんだね。
「おい、亘」
「ん、なに?」
「あっちに転がっている女は、気を失っているだけだ。腹の子は大丈夫だ」
「わわわわ!そうだった!!え、と救急車!!」
「いや、もうじきあの女も気がつく。やかましくなるから、覚悟しとけ。それと、悪かった。それが言いたかっただけだ」
「なんか、美鶴に謝られるのってヘンな感じ」
えへへへ、と笑いながら美鶴の方に顔を向けると美鶴は笑ってなんかいなかった。
「もう、社に来るな」
「いやだよ」
言われた意味なんてわかんなかったのに。気がつくと、口が勝手に動いていた。
美鶴が、本気で怒りだしそうな気配に怯みそうになったけど、僕はもう逃げないことにしたから。
「お社の掃除、誰がしてると思ってるの?あとね、あそこ唯でさえ寂れてるんだからね!誰も参らなくなっちゃサミシイでしょう!」
「そういう、問題じゃない。お前が俺に関わるとこれからも、こんなことが起きる。お前はそれでいいのか?お前の大事な存在たちも、巻き込むことになるかもしれないんだ」
僕だって、それはさ。思ったし、考えたんだ。
「このまま、美鶴の傍にいたら怖いことにいっぱい出遭う」
だけど、思ったんだ。時々お社の御神木の上でぼんやりと空を見る美鶴を見て。
美鶴をひとりにしちゃだめ
「だけど。美鶴は絶対に僕をみんなを助けてくれるでしょう?今だって、そうだもの。僕、美鶴が何言ったってお社に行くからね!あ、足手まといに、ならないようにす、るから。僕、何があっても絶対に絶対に、お社に行くからね!」
「お前、」
「美鶴が笑うと、僕も嬉しいから!」
何気ない話で美鶴が笑うと、僕はたまらなく嬉しくなる。
普段美鶴はそんなに笑わないから、美鶴の笑顔はとても貴重なものなんだ。
美鶴の顔が、くしゃりと歪んで見えたのは僕の気のせいだったのかな。
「勝手にしろ。俺は知らん」
美鶴が、来た時と同じ様に唐突に姿を消す。
もう来るな、とは言わなかったもんね?勝手にして、いいんだよね?
さて、と。
僕は、今からやってくる嵐としっかりと向き合うように、鳥籠の中に戻る。
ねぇ、たまには。自分の意思で空を望まない雛鳥がいても、さ。
たまにはいいんじゃない?
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ひっそり、こっそりと生息中。もういい歳なのにかなりチキン。勢いだけでブログを立ち上げると言う暴挙にでました。
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