このブログは小説・映画の「ブレイブストーリー」の二次創作兼雑記ブログです。原作者様、各権利元関係者様とは一切関係ありません。
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困った・・・・・困ったぞ。真っ白だ。
いや、いつものことだけど。
現在、曜日シリーズをがりごりしているんですが、うーん。
うまいこと、繋がらないなぁ。
うまいこと、繋がらないなぁ。
あれやこれやと、部分部分は好き勝手妄想しているんでまったくの真っ白!ってわけではないんですが、あまりにも断片過ぎるのでそれだけだとナニがナンだか。
まるでパズルです。ぱちんぱちんと妄想を継ぎ接ぎしながらモドキをつくっている時なんか、特にそう思います。
SSモドキを曲がり形にもがりごりしときながら言うのも、アレですが私は物事を考察するのが苦手です。
どっちかって言うとただ観察する方が好きなんですがこれも趣味ではないし、まして得意でもないです。
「人間観察が趣味です」とか「得意です」とかって一度言ってみたいけど、ムリだ。
どうしたって、眼が泳ぎそうになるだろうしなぁ。
どうしたって、眼が泳ぎそうになるだろうしなぁ。
筋道なり、理論立てるなり、理路整然と物事を捉えるのがどーも、しっくりこないというのは致命的だと思う。
とどのつまり、自分はSSを書くのには向いていない、この一言に尽きると思います。
ですが、コレはついこの間気付いたんですが、書くのは好き、みたいなんですよねぇ。
勢いだけで立ち上げたブログで、どーしてなかなか。
ひっそりこっそり続いてんのかなーとかぼんやりと考えてみたら、すとん、と。
ひっそりこっそり続いてんのかなーとかぼんやりと考えてみたら、すとん、と。
小難しいハナシは抜きにして書くのが好きなんだなーと、妙に納得してしまった。
えぇ、ほーんと性質が悪いですよ、まったく。
どこか自分が書くものに納得してないくせに、書きたがるのってどーなんだろー、いいのかな。
どこか自分が書くものに納得してないくせに、書きたがるのってどーなんだろー、いいのかな。
なのですが。
だからと言って5月の残り残数があと10日程延びるわけでもなし。つい、もやーんと思考が飛んでしまいました。
ふぉぉぉぉ。あと、10日で5月終了?
ふぉぉぉぉ。あと、10日で5月終了?
うん、まぁ、取り敢えず、グダグダ言ってないで曜日シリーズがりごりしよう、そうしよう。
あぁ、勿体無い御言葉を頂きましてありがとう御座いますの、某御方様。
ほんと、オートで申し訳ないのですが近々御返事させて頂きますゆえに。
ほんと、オートで申し訳ないのですが近々御返事させて頂きますゆえに。
覚悟しておいて下さい(笑)
暑苦しくてすみませぬ。拍手・コメントありがとう御座いましたーー!
んでもって、これまた唐突に始まって終わる、途中で放り投げたEpisode3(これが最後だから!)
~金曜日にまだまだこんなこともありました~
誰に言うでも、聞かせるつもりもなく。
多分、独り言の部類に入る呟きを思わず零す。
でも、もしかしたら聞いていて欲しいのかもしれないな、とも思う。
グラスの淵に指を掛けてくん、と前倒す。
バランスを取りながらグラスの淵をぐるりと辿ってみる。
独楽の様に廻してみようか、と思ったけどあきらかに失敗するな、と諦めて無意味にグラスの淵を辿り続ける。なんてことのない、手遊び。
「恋には下心、愛には真心、ねぇ。打算ぐらい誰だってするだろーに。そーか。愛は地球を救うんだっけか」
グラスをぴん、と放り出すと思いのほか高い音を立てて転がった。行き当たる先を確信しているあたり、あたしも性質が悪いな、とこっそり笑う。
膝を抱え込むように座り込んで、両膝の間に顔を埋める。
コイとアイにどれほどの違いがあるんだろう、なんてツマンナイこと考えたのはきっと、飲み過ぎたせいだ。
・・・・・・・・・・・・、誰に言い訳してんだろ。
「早く寝れば?」
ハァ、と呆れた様に吐き出された溜め息。
のそり、と身体を起こす気配にあたしも顔を上げる。ことり、とグラスが除けられた。
「ミナギ君こそ。あー、起こしちゃった?」
「よく言う。寝かす気ないよね、蛍」
言われてから、あぁそうか、と納得したけど認めるのが気に喰わなかったのでそら惚けてやる。
「そんなに性格悪くないよ、あたし」
性質は悪いけどね。
「いい根性してるよね、ほんと」
「メルシィーボクゥーう」
「褒めてない」
「あーそー」
延々と続きそうな言葉遊びに思わず笑ってしまう。ああ言えばこう言う。
あたしも負けず嫌いだけど、ミナギ君も相当負けず嫌いだ。
あたしも負けず嫌いだけど、ミナギ君も相当負けず嫌いだ。
・・・・・・・・きっと、本当はね。
「で、ナンだっけ。愛は勝つだっけ。しかも必ず最後に」
くぁ、と横から眠そうなあくびがひとつ、漏れる。
無理矢理付き合わせてるようなモンだんもんなぁ、と少しだけ反省する。
自分が相当な甘えた、なぐらいちゃんと知ってる(ただし、人は選ぶ)
何も今に始まったことじゃない。
何も今に始まったことじゃない。
「んー。確かに言ってる事は微妙にカブるけど、そんなんじゃなくてさー」
昔から付き合いがいい、というか。
まぁ、なんというか、優しい、よね。
そういうとこ、好きだなァと思う。
はた、とナンだそれと自分が思い至ったことに恥ずかしくなってぱたぱたと、足で誤魔化す様にフローリングを鳴らしてしまった。
「蛍、うるさい」
ぺいっ、と美袋の綺麗な指先があたしの足を軽く弾く。つい、眼で追ってしまう。
「好きだなァ」
カタチのいい綺麗な手が、昔から。
「ミナギ君の、手」
ストレートになんか言ってやるもんか。
ほーんと、性質が悪いナァと思いながらも、ニヤケてしまう。
ミナギ君の傍は居心地がいい。
ほーんと、性質が悪いナァと思いながらも、ニヤケてしまう。
ミナギ君の傍は居心地がいい。
ぷ、と笑いを噛み殺すあたしをミナギ君はじぃっ、と見詰めてきた後、ふぅ、と天井を仰いだ。
「それは、ライク」
「へ?あー、ぁぁ。うん、そーだね、ラブじゃぁないよねー」
ミナギ君がどんなカオするのかと、つい悪ノリしたくなってしまう。
なんだかなぁ、あたしも餓鬼だなと、思わず吹きだしてしまった。
なんだかなぁ、あたしも餓鬼だなと、思わず吹きだしてしまった。
「違う」
そういう意味で言ったんじゃない、と不機嫌そうに呟くと、そのまま黙ってしまった。
一気に冷えた空気にあたしは戸惑った。
誤解させてしまった、のかも知れない。
調子に乗って巫山戯過ぎた自覚ぐらい、ある。
調子に乗って巫山戯過ぎた自覚ぐらい、ある。
「あの、あのさ。もちろん、ちゃんと好きだよ、ミナギ君が」
言いながら、取って付けた感満載なセリフだと思う。
咄嗟の一言、まさにそれがピッタリだった。
咄嗟の一言、まさにそれがピッタリだった。
「ふーん。じゃぁ、寝てみてもいい?」
「うん、仕方ないなァ、って、ねぇ、え?」
・・・・・・・・・・、は?
至極さらりと流れてきたセリフに一瞬、どきりとした。
当の本人は、くわぁ、と暢気に二度目のあくびを漏らしていた。
うん、きっと深い意味はない。
「あのねー、昨日は不可抗力っていうか。特別なんだからね!そー、度々ね、」
「あぁ、そうか。間違えた。じゃぁ、抱いていい?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、ハァ?
「蛍?通じてないわけないよね?ま、いーや。もう一度言うけどオレ、蛍とセッ、」
「わぁぁぁぁぁーーーーーっ!!!わぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ミナギ君にそのセリフを言って欲しくなかったあたしは、思いっきり叫んだ。
「ッツ!!だだだだだだ!駄目ッ、だめだよ!!!!」
叫んだ後も、心臓がばくばくしてうまく、呼吸が出来ない。
「駄目?どうして?」
きょとり、と小首を傾げたミナギ君に言いたい事もまともに言えない。
「どうしてって、どうしてもだってば!なんで?どうし、て?急に?なんで!!」
「蛍はさ、オレのこと好きなんだよね。オレも蛍が好きだよ」
「だからっ、どうして!好き、だからで、その、あーーー!もう!!駄目だよ!!」
本当はアタマでは、解っていた。アタマというよりも、きっと本能で。
だけど、あたしは。あたしは、ミナギ君からそんな言葉、聞きたくなかった。
「蛍の体温、というよりも。蛍に触れたいと思った。蛍に触れたら、繋ぎたくなった。それだけ。蛍はさっきから『駄目』しか言わないね。嫌、じゃなくて」
全身の血の気が一気にざあぁっ、と音を立てて引いていったような気がした。
「ぃ、いっ、いやだよ!!!!!!いやだ!そんなの、そんなこと、したくない!」
「蛍、」
お願いだから、それ以上、何も言わないで。
ミナギ君が何かを言いかけてたのを、耳を塞いで聞かない様にした。
顔を膝に押し付けて、自分の視界からミナギ君を追い出した。
「ねぇ、蛍、」
お願いだから。
いいじゃない、あたし、ミナギ君が好きだよ。
それだけじゃ、駄目なの?それで、いいじゃない。
ミナギ君の前にいるあたしぐらい、綺麗なものでいさせてくれたっていいじゃない!
「蛍。蛍ってば、聞いて」
「いま、ミナギ君と話したくない」
「解った。蛍が嫌なら、もういいから。顔、あげて」
「ナニそれ!!やだっ!」
はぁ、と上から諦めた様な溜め息と一緒にばさりとナニカが降ってきた。
「!!!!!」
「タオルケット。それしかないから蛍が使って。じゃあ、オレもう寝るから。おやすみ」
「あああ、あたしは!ミナギ君が、好きだよ!!!!」
タオルケットから顔も出せないくせに、ミナギ君の気配が遠くなるのが嫌だと思う。
受け入れることも、受け止めることも出来ないくせに。
「うん。オレもだよ。あのね、蛍、」
自分に言い訳する為に、放った言葉はきっと、ミナギ君を傷つけた。
「オレは、綺麗なんかじゃなくても、恋の方が、ずっと、」
「おやすみ!!!!」
耳を塞いで小さく小さくタオルケットの中縮こまった。
だから、最後までミナギ君の言葉は聞けなかった。
愛は急転直下。愛はジェットコースターな様です、どうやら。
本当は金曜日、ここまで行こうかと思ったのですがここで終わったら後味悪いよなぁ・・・・と。
途中までは夏体験物語でロマンチックが止まらず毎度お騒がせします的なノリで行こうかと真剣に悩んだのですが、さすがにムリがあった・・・・・!
ほんと、土曜日どうしましょうかね・・・・・
・・・・・・・・・・、は?
至極さらりと流れてきたセリフに一瞬、どきりとした。
当の本人は、くわぁ、と暢気に二度目のあくびを漏らしていた。
うん、きっと深い意味はない。
「あのねー、昨日は不可抗力っていうか。特別なんだからね!そー、度々ね、」
「あぁ、そうか。間違えた。じゃぁ、抱いていい?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、ハァ?
「蛍?通じてないわけないよね?ま、いーや。もう一度言うけどオレ、蛍とセッ、」
「わぁぁぁぁぁーーーーーっ!!!わぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ミナギ君にそのセリフを言って欲しくなかったあたしは、思いっきり叫んだ。
「ッツ!!だだだだだだ!駄目ッ、だめだよ!!!!」
叫んだ後も、心臓がばくばくしてうまく、呼吸が出来ない。
「駄目?どうして?」
きょとり、と小首を傾げたミナギ君に言いたい事もまともに言えない。
「どうしてって、どうしてもだってば!なんで?どうし、て?急に?なんで!!」
「蛍はさ、オレのこと好きなんだよね。オレも蛍が好きだよ」
「だからっ、どうして!好き、だからで、その、あーーー!もう!!駄目だよ!!」
本当はアタマでは、解っていた。アタマというよりも、きっと本能で。
だけど、あたしは。あたしは、ミナギ君からそんな言葉、聞きたくなかった。
「蛍の体温、というよりも。蛍に触れたいと思った。蛍に触れたら、繋ぎたくなった。それだけ。蛍はさっきから『駄目』しか言わないね。嫌、じゃなくて」
全身の血の気が一気にざあぁっ、と音を立てて引いていったような気がした。
「ぃ、いっ、いやだよ!!!!!!いやだ!そんなの、そんなこと、したくない!」
「蛍、」
お願いだから、それ以上、何も言わないで。
ミナギ君が何かを言いかけてたのを、耳を塞いで聞かない様にした。
顔を膝に押し付けて、自分の視界からミナギ君を追い出した。
「ねぇ、蛍、」
お願いだから。
いいじゃない、あたし、ミナギ君が好きだよ。
それだけじゃ、駄目なの?それで、いいじゃない。
ミナギ君の前にいるあたしぐらい、綺麗なものでいさせてくれたっていいじゃない!
「蛍。蛍ってば、聞いて」
「いま、ミナギ君と話したくない」
「解った。蛍が嫌なら、もういいから。顔、あげて」
「ナニそれ!!やだっ!」
はぁ、と上から諦めた様な溜め息と一緒にばさりとナニカが降ってきた。
「!!!!!」
「タオルケット。それしかないから蛍が使って。じゃあ、オレもう寝るから。おやすみ」
「あああ、あたしは!ミナギ君が、好きだよ!!!!」
タオルケットから顔も出せないくせに、ミナギ君の気配が遠くなるのが嫌だと思う。
受け入れることも、受け止めることも出来ないくせに。
「うん。オレもだよ。あのね、蛍、」
自分に言い訳する為に、放った言葉はきっと、ミナギ君を傷つけた。
「オレは、綺麗なんかじゃなくても、恋の方が、ずっと、」
「おやすみ!!!!」
耳を塞いで小さく小さくタオルケットの中縮こまった。
だから、最後までミナギ君の言葉は聞けなかった。
愛は急転直下。愛はジェットコースターな様です、どうやら。
本当は金曜日、ここまで行こうかと思ったのですがここで終わったら後味悪いよなぁ・・・・と。
途中までは夏体験物語でロマンチックが止まらず毎度お騒がせします的なノリで行こうかと真剣に悩んだのですが、さすがにムリがあった・・・・・!
ほんと、土曜日どうしましょうかね・・・・・
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