このブログは小説・映画の「ブレイブストーリー」の二次創作兼雑記ブログです。原作者様、各権利元関係者様とは一切関係ありません。
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さぁぁぁぁぁぁぁぁ~、(灰になっていく擬音語、多分)
あ、生きておりますよ、なんとか。
ざぁぁぁぁぁぁぁぁ~、(灰になって大気中に、以下略)
って、灰になって堪るかァァァァァァァァ!!!!!
あぁ、なんだかな。
先日の土曜日、なぁんとかオトナな対応で由々しき事態(だと信じて疑わない)を乗り切った、んですが。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、
さ、さ、さ、サクラぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ・・・・・・・・・!!!!!
~私信に近いぼやき~
ちなみに、私「寅さんシリーズ」では、ーハイビスカスの花特別編ーが案外好きです(純君頑張ってるからね!←結構好き、ですねぇ)
あぁ、ほんとよくオトナな対応で乗り切ったな、自分。
おのれ、ワカメヘッド・・・・・!(もはや、カレーだとか、タリーズだとか呼ばん)
あぁぁぁぁぁぁぁ、お~の~れぇぇぇ、どうしてくれよう、どうしてくれようぅぅぅぅ!
・・・・・・・・、近いうち、ドーセー(漢字に当てはめてなるものか!)希望らしいことを、ぬけぬけと言いおった!!
いやさ、まぁ。
・・・・・・・・オトナ気なくて、本気スミマセン。
・・・・・・・・オトナ気なくて、本気スミマセン。
ほーんと、ナァ・・・・・(さめざめ)
よもや、こんな日がこようとは・・・・・・・いや、思ってたけどもさ。
私と妹君は年子なのです。
私と妹君は年子なのです。
なので時に妹であったり、姉であったり、友達であったりする自分に近しい存在が遠くに行ってしまう、って事実は。
存外淋しいモノなんですねぇ・・・・・(しみじみ)
って言うか、おのれワカメヘッド!!!!(要するに、パーマ頭なんです、よ)
以下、小姑のぼやき箇条書きになっております。
お見苦しいと言うか、何がナンだか。本気すみません・・・・・・!!!!
多分、ワカメヘッドについて不満(が主に?)やらを整理したかったんだ、多分。
・・・・・・・・色々とさ、思いの丈も叫びたかった(んですよ、スミマセン・・・・・!)
・・・・・・・・色々とさ、思いの丈も叫びたかった(んですよ、スミマセン・・・・・!)
・ワカメヘッドが微妙に気になって顔がへのへのもへ字でしか印象に無い。
似合ってるか、大いに疑問だ!・・・・・とは、妹君と本人にはとても、言えない。
似合ってるか、大いに疑問だ!・・・・・とは、妹君と本人にはとても、言えない。
・挨拶してそのまま帰るのかと思いきや、お茶だぁ・・・・・・?!(いや、その用意はしてたけども)
・・・・・・うん、致し方在るまいて。ワカメヘッドがお洒落靴なのが、微妙に私的マイナスポイント(・・・・ヒドイな、自分)
・・・・・・うん、致し方在るまいて。ワカメヘッドがお洒落靴なのが、微妙に私的マイナスポイント(・・・・ヒドイな、自分)
・茶菓子を持ってきて頂いて、ケチをつけるつもりは毛頭ないが(嘘こけ)ちょっと・・・・・!
茶菓子は「自分の分」含めた数にしてくれると在り難かった・・・・・!(4個のケーキ)
「え・・・・・と、足りなくない?」
*ウチは4人家族だぁぁぁぁ!!!
・茶菓子(ケーキ4個)の内訳
タルト二種(いちじく・チェリー)
・・・・・・・・・・・、シュークリーム二個
いや、ケチをつけるつもりは(・・・・・・大いに、ある・・・・・)
シュークリームが不満だとか!!言わないさ!
だけど、同じモノ二個ってサァ~
女子、(私だけ?)としてはサァ~、なんかさ、ほら。
せっかくだから、バラけた種類がよかっ、イヤイヤイヤ!
・・・・・・・・・・・・・・ちっちぇな、自分。
解ってたことだけども。
・・・・・・・イヤ、待て待て!!いいじゃないか!
挨拶しに来るだけ、(例えワカメヘッドが気に喰わなくても)男気がある輩(・・・か?)なんだし!
本人同士の問題であって、小姑が口挟むのはアレだよ、実際(鬱陶しい、ってやつだぁぁぁ!)・・・・・・しょぼぅん
しっかし、しばらくは。
灰になった状態が、続きそうな予感満載です・・・・
あ、潜るつもりは毛頭無いので!(え~、って言われたらどうしよう!!)
う~だ、う~だと本当に。
週の初めから、じめじめ~っとした愚痴でごめんなさい、です!!!
すいません、思いの丈をびしゃぁぁぁぁぁ!!!と書き殴ってしまいました。
・・・・・・・これも、いつものことか・・・・とほほん。
すいません、思いの丈をびしゃぁぁぁぁぁ!!!と書き殴ってしまいました。
・・・・・・・これも、いつものことか・・・・とほほん。
サァ、気持ちを切り替え~、切り替え~(って出来たらいいのにな・・・・)
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*恐ろしく、ワタクシゴトで暴走してる感満載です。
「ハァ?んな事知るかぁぁぁ」と思われる御方様は、スルー大絶賛です。
そわそわそわ。
週の半ばから、若干落ち着きません(マァ、いつもの事だけど)
そわそわそわ。
明日、妹君のカレーが(素直に「彼」と書け、自分)あ、挨拶に・・・・・・・!
来るのですよ、マドモアゼェル~
来るのですよ、マドモアゼェル~
あわわわ、どうしよーどうしよーどうしよー、えんどれす。
多分、そんな大それた事ではなくただの「交際宣言」だとは思うんですけど(それでも、けしからんと思うんですけど)
もし、「お嬢さんを僕に下さい!!」ってほざいたら、有無を言わさずグーでパンチだ、うん。
ちなみに、私と妹君は「えぇーと、親違う?」、ぐらい似ておりません(さめざめ)
妹君は所謂、「名古屋嬢」(って住んでるとこばればれだな)に分類されると思います。
常にゆるく髪を巻き、メイクはフル(当たり前・・・?)でつけ睫毛のマスカラ2度塗り、グロスは上品にパールピンク。
うーん、姉の欲目かもですが(苦笑)
うーん、姉の欲目かもですが(苦笑)
・・・・・・・・・可愛いこ、だと思います。
おおぉぉぉぉ・・・・!!
しっかし改めて冷静に妹君のビジュアル書くと、本当に同じ血を分けた姉妹か???としみじみ痛感するナァ~
性格も、姉のワタクシより本気で「しっかり」しております。
たまに、天然だけど(ありえないぐらいに)
よく、「あんたら仲いいの~?」って心配されるんですが。
大丈夫、です(と、信じたい)
まぁ、若干ワタクシの一方通行的(常に)な愛情表現によりやや煙たがられる事、山の如しです(なんのこっちゃ)
「おろろーん、おろろーん、妹君がこの姉をないがしろにするよぅ~」
と、マァ事ある毎に言われちゃあナァ・・・・・
そりゃぁ嫌がられるわなー
そんな、妹君の好きな漫画は「本気!(まじ)」だったりもします。
「立○あゆみが好き」ってシブクないかー、妹君よ・・・・
ナリ、は「名古屋嬢」だろうが任侠漫画が好きで、80年代ニッポンをこよなく愛す、そんな妹君が私は大好きです。
ちっ、
カレーのヤロウ(姉妹間でのあだ名は「タリーズ」)にウチの敷居をまたがせてなるものか・・・・!
と、週の前半迄は、なかば本気で妨害工作を考えていたんですが(自分で言うのもアレなんですが。こーわーいー)
まぁ、挨拶に来るんだしなァ、将来の義弟(・・・・歳はヤツのが上なのに)になるん(かも)だしなァ・・・・・←激しく妄想が暴走中。
ここは、オトナな対応で!!!
に、落ち着きました(落ち着いたのはつい、昨日だったりします。あぁ、でも。やっぱり、ムカついてきた)
で。落ち着いたら落ち着いたで、なんか複雑な気分でもんもんとしてきてしまった(まさしく、情緒不安定)
そんな時に曜日シリーズをがりごりしてみると、ぬぅ。
駄目、ですねぇ・・・・・
気持ちばっかりカラ回りしたSSモドキになりつつ、ある気がしないでもない。
ほんと、いつもだとは思うのですが。
纏まりない雑記だなぁ・・・・・ってえぇーーー!!!!
い、いいいい!!!今、いま、気が付いたけども。よ,よ、横の日付けに!!(最古記事、とかの)
今日、ブログをたちあげて一年経ったんだったァァァ??
うわー、なんかな、本当に感慨深いものがあるナァ~
うん。
一年、投げ出すこともなくぼややーんとでもブログを続けてこれたのは、きっと。
な、仲良くしてくださる(と、い、いいい、言っていいですかね??)素敵な皆様がいらっしゃったからだと思います。
な、仲良くしてくださる(と、い、いいい、言っていいですかね??)素敵な皆様がいらっしゃったからだと思います。
こんなサーチにも登録してないようなド・田舎サイトでも気が付けば、結構な方々がいらっしゃって下さる様で。
「しっかたないなァ、来てやるかー」な御方様でも。
縁あって、なんとなくこのブログに行き逢った御方様でも。
本当に、よくお越しくださいました!!!(いや、ほんとに)
「しっかたないなァ、来てやるかー」な御方様でも。
縁あって、なんとなくこのブログに行き逢った御方様でも。
本当に、よくお越しくださいました!!!(いや、ほんとに)
なにより、気にかけて下さる素敵な皆様!!!いつもありがとうございます。
そうして、「ブレイブ・ストーリー」の愛すべき亘さぁぁんや、美鶴殿や、カッちゃんや、ミスター・宮原だったり!!!
幻界メンバーだっり!!!あぁ、そうそう!!アヤや、叔母さん!邦子さんも!!!
愛すべきキャラクター達に出遭えた事は、私にとっては千載一遇!!ぐらいな僥倖です。
幻界メンバーだっり!!!あぁ、そうそう!!アヤや、叔母さん!邦子さんも!!!
愛すべきキャラクター達に出遭えた事は、私にとっては千載一遇!!ぐらいな僥倖です。
いつかも書いたと思うのですが。
しみじみ、中島みゆきの「糸」と言う曲の様に。
人と人の出遭いの連鎖を「糸」として。
縦の糸は あなた
横の糸は わたし
と、言うのであれば。
大げさ、でもなんでもなく。
皆様と出遭える事が出来たのは、本当に。
とても、仕合わせだなぁと思います。
よろしければ、今しばらく。
お付き合いして下さると、とても嬉しく思います。
・・・・・・・うぬ?
なぁんかワァワァ、騒いで憑物が落ちた模様です。
ようやくか・・・・・・!
狐に然り、残ってるお題に然り、曜日シリーズに然り、
ゆっくり、きっちり(・・・・とはいかんな、多分)、しっかり(・・・・とも、いかんだろーな)ボチボチがりごりしてこうと思います。
いや、本当にお返し出来るものなぞ持ち合わせてはいないのですが。
抱えきれないぐらいの感謝を、皆様に。
・・・・・・・・・って、終わろうかと思ったんですが!!!
これまた、とってつけた訳じゃないですからね!!!
な、わぁ!な拍手・コメントの御返事をさせて頂きました~!!!
くぅ・・・・!アノ話の続き、熱望中です(笑)
拍手・コメントありがとう御座いました・・・・・!
コーォンーばーんーはぁぁぁぁぁ!!!!!
お前、何回書きにくるんだよ、と思わなくもないですが。
いやはや、いやはや!
ふ。
すすすすすすすすす、すみません!!!!!!
8日にあがらないわ、ハァ?どこがふぁんたじぃだ!、だわ・・・・・で。
あーもぅナニがナンだか解らないお誕生日SSモドキになってしまいました・・・・・・・!
あーもぅナニがナンだか解らないお誕生日SSモドキになってしまいました・・・・・・・!
深く、お詫び申し上げます。
いや、ほーんと。
今回、ナニが書きたかったって、言うと。
「狐のみっつんに稲荷寿司をあげて(お祝いして)みよう!」
ふははははは!
ミツール・アシカワもケーキばかりじゃ胃がもたれるだろうて!
ここはアレだな!和、ワ、わ、だな!
ここはアレだな!和、ワ、わ、だな!
んじゃまー、ここはひとつ。
渋く、稲荷寿司でもお祝いしても!!
・・・・・・・・いいんじゃないのかー、ないのかー(多分)
と、思ったり、思わなかったりで。
私としては、大変(自己)満足でがりごりしました。
ははは、いや別項あげるんなら本編、あげぬふふぅん・・・・・・!
この勢いで、今月には狐の続きをこっそりあげようかと目論んでおります(2ヶ月に1本ってどんだけ遅いのか・・・・)
しっかし、本当に自分の好き勝手にがりごりしたので読みにくいこと、この上ないSSモドキで本当にすみません。
久々に、お節介な文中補足を(コレいるのかナァ・・・・)
しておきますので、なんとか!!
読み難さは気合でカヴァしてみて・・・・・くださると、とても嬉しいです、はい。
うーん、お気づき?かも知れませんが。
私、鳥類がひっじょぉーに好きです。
しかも一等好きなのが猛禽類だったりも、する。
特に、フクロウが抜きんでて好きなんですよ。
ばぁっさー、ばぁっさーっ、て翼を羽搏かせて飛ぶ鳥の姿・・・・・・!が、非常に好きです。
(あ、でもフクロウは飛ぶ時羽音がしない、んだった)
なので、狐に登場する妖怪さん'Sもトリのヒトが多いです、と言う事に書きながら気が付いてしまった。
話はやっぱり、びょぉんびょぉんに飛ぶんですが。
うぅーむ、今回がりごりしながら。
ほんと美鶴殿の喋り方ってどんなだったかなー、なぁんて思ってみたりして。
未だに、イマイチ安定しないんですよねぇ・・・・・参った。
未だに、イマイチ安定しないんですよねぇ・・・・・参った。
美鶴も、美鶴殿も、黒さんも、なぁんとなく「性格」の違いは、もわぁぁぁーんと自分(の自己満足)では、つけてるつもりなんですが。
口調、と言うか。
セリフの言い廻し?がそれぞれに巧くいってません。
うーん、そこんとこ皆様どうなさってるんだろう・・・・・
原作の「うふふふ」笑いをさせたくても、ウチの美鶴たちは「うふふふ」笑いをしてくれそうにありません(悩)
あぁ・・・・!これが、例の御祭りの時であればぁぁぁ!!
「あのぅ、ちょっと『美鶴』でこのセリフ言って下さいませんかねぇ・・・・」とかナンとか、勇気を持って言えたかもしれないのにぃぃぃぃぃぃ!!!!!←結局ソレか!
うー、自分設定の『美鶴』たちの喋り方だとナァ・・・・・
おっそろしく可愛げのない、にくぅったらしーぃ口調にしかならないんだけども・・・・い、いいんだろかー
・・・・・・・・精進、精進。
以下、お時間のある御方様。
よろしければ、お節介な文中補足にお付き合い下さるととても嬉しいです・・・・・!
ーお節介な文中補足ー
寝待月(ねまちづき):新月から数えて大体、19日頃の月・・・・ってなんのこっちゃですよねぇ・・・大体、満月を1/3程欠けさせた感じの月ですね。
臥し待ち月とも言います。満月から4時間程月の出が遅いそうですよ。だから、寝て待て、と。
キノツキ:鹿児島で呼ばれるフクロウの俗名の「コノツキトォックオウ」から。おぉ・・・・!本当は「コノツキ」にするつもりだったか、自分・・・・!(ルビを読み間違ってたーーー!今、気が付いた大馬鹿者です)
ふるぅーい俗名です。フクロウって鳴き声から採られた、いろーんな俗名があるので。
個人的に好きな俗名がコレでした。
当て字負け、してる気がぶんぶん匂いますねぇ・・・・
夏越の大祓え(なごしのおおはらえ):6月30日に行われる祓え式です。お正月から6月までの半年の穢れを祓い清める行事ですね。ちなみに、この行事に参加すると寿命が1000年延びちゃうさ!って歌もあるけども。
・・・・・・・どうなんだろーなー
乞巧奠(きっこうでん):平安時代の宮中の七夕行事から。もともとの、「魔除け」の意味からだんだん「技芸の上達」を願う意味合いに変わっていった行事。
うーん、普通に七夕の祭りって表記にした方がよかった気がするなぁ・・・・
寿ぐ(ことほぐ):まぁ、お祝いするってぇ意味を小難しく言ってみたり。
誕生節(たんじょうせつ):完璧な造語ですからぁ!
いや、もとは天長節(てんちょうせつ):天皇誕生日から。
・・・・・・、スイマセン。
・・・・・・、スイマセン。
子の刻(ねのこく):大体、0時に近い時間。うーん、狐の「時間」の設定は江戸時代から採ってきてるんだよなぁ・・・すいません、設定が平安だったり、江戸だったり、で。
大慶の至りに存じ上げます(たいけいのいたりにぞんじあげます):この上なく御目出度い、ってぇのをこれまた、小難しく言ってみたり。
そうそう!狐の神様は、鼠を油であげたモノの他に鼠の唐揚げも好物だそうで。
ぬ?
どっちも同じじゃーんと思ったんですけどね。
うーむ、多分。
唐揚げか、竜田揚げかの違い・・・・とか?
なんじゃなかろうかーと、思った私は、竜田揚げ派です。
いや、ほんと長々とお付き合いして(頂いてる御方様はほんと・・・・素敵です。ほろり)頂きまして。
あ、ありがとう御座いました・・・・・!!!
あーーーーーっ!!!
それと、ととと!とってつけた訳じゃないですからね!!
な、いつも本気で拍手・コメントありがとう御座います!!!な、御方様に。
張り切って(迷惑だろうよ)お返事をば!させて頂きました!!!!いつも、いつも本当にありがとう御座います・・・・!
言い訳も、突っ込みどころも含めて。
まーたーあーとーでー(今、な、何時だ・・・・・・)
まーたーあーとーでー(今、な、何時だ・・・・・・)
ほほほーぅ、ほほほほーぅ、
昔聴いた、こえだ。
もう、どれぐらい昔になるかなんて憶えちゃいないけど。
一度、開けた眼をとろとろさせてまた、閉じる。
ほろほほろほろぅ、ほほほほーぅ、ほほほほーぅ、
ふん。
相も変わらず、ヒトの寝しなを邪魔するのが趣味、か。
くす、り。
揶揄かうよに洩らされた、笑い。
羽搏く音が聴こえない代わりに、気配だけが色濃く漂う。
さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、
笑われたのが気に喰わなかったから、ではないけど。
先手をうつ事にする。
この、口性ないアヤカシは。
ぐるぐると螺旋を描い濃い翠の眼。
月のほの明かりに浮かぶ、真白い翼。
そのアヤカシはヒトの世で言う、梟そのもの(本人は不服らしい)
「久しいな、キノツキ」
笑われたのが気に喰わなかったから、ではないけど。
先手をうつ事にする。
「ご機嫌麗しゅう、三橋殿。おやおや。お目覚めですか?それとも、お眠りの邪魔をしてしまいましたか?」
さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、
夜半には、少しばかり早い刻限。
寝待月が雲間から、カオをだす。
さわさわさわさわ、さわさわさわ、さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、
「三橋殿、よろしいでしょうか?」
「なんだ」
一度ゆっくりと翼を寛げると、先刻と同じ様に。
音もなくその翼を仕舞いこんだ。
頭ひとつ分、高い枝から見下ろされるのは。
あまり、いい気はしないのだが。
にゅぅ、と不自然に延ばされた、躯。
「『木埜憑鬼』、で御座います。外ツ国の者の如き云い様、解せませんよ、私」
不満げに、ぐるぐると螺旋の眼を廻して威嚇する。
「いちいち五月蝿いとこも変わってないな、キノツキ」
「やれやれ。貴方様も、お変わりなく」
しゅるん、
躯を元に戻すと、これみよがしに溜め息を吐いた。
「で?遠路遥々、俺に何の用だ」
「三橋殿」
音も無く、距離が詰められた。
唯でさえ梟の狭い額に、心なしか深い皺が寄った気がしないでもない。
唯でさえ梟の狭い額に、心なしか深い皺が寄った気がしないでもない。
「先だっての夏越の大祓えに然り。宮中では今、乞巧奠の星奉りの最中だと言うのに。貴方様は参内なさらないのですか?」
「キッコウデンノホシマツリ、ねぇ。政、の間違いだろ」
「マツリゴト、ですか。まぁ、間違ってはいませんけどね」
然して面白いものでもありませんし、と吐き捨てた横顔が。
これまたくしゃり、と歪んだ。
これまたくしゃり、と歪んだ。
・・・・・・あぁ、そうだ憶いだした。
この、口性ないアヤカシは。
あの宮と言う名の伏魔殿において、稀少とも言える部類のアヤカシだったっけ。
世話焼きで、お節介で、頑固で、口煩くて。
なにより、そう。
そう、あいつと同じ。
おヒト好し、だったな。
「しかしながら。貴方様にとっても、今日は寿ぐ日であるとは思うのですけどね」
ぐるり、と先刻より翠の色味が増した眼が廻る。
「どうだろうな」
「別に貴方様の諱と誕生節を知ったとて、どこぞの輩のように浅はかな喧嘩を仕掛けるつもりは皆無ですので。御安心下さい」
「ふん、賢明な事だ」
「それはそれは。お褒め戴き恐縮至極、で御座います」
、しずり。
、しずり。
恭しく礼をするクセに。
どこか、不遜で尊大な態度なところも、変わらない。
「ところで、三橋殿。ヒトの子に誕生節をお教えなさったのですか?随分、貴方様らしくないですけども」
「は?」
嫌な予感は得てして当たるものだ、と思う。
「みぃーつぅるぅぅぅぅぅぅー、みぃつーるぅぅぅぅぅ???」
あんまりにも聞き慣れ過ぎているこえ。
緊張感ないわ、危機感ないわ、間延びし過ぎてるわ、で。
身に覚えが有り余るほど、よく知ったやつに。
・・・・・・・・、間違いなさそうだった。
「あの馬鹿!!!!『遅い刻限にふらふら出歩くな』、と何度言ったらっ、」
「そろそろ子の刻でしょうに。この刻限に社にやって来るヒトの子、と言うのも。なかなか聞きませんねぇ」
諦める気配なんぞ、微塵もなく感じるのは多分、気のせいじゃない。
「ねぇーっ、いないのぉーーーーーぅ」
「いますよーーーーーーーーーーぅ、と」
「ナァッ!!?」
ほほほほほほ、とキノツキが笑う。
「貴方様でも、そんなカオ出来るのですねぇ。いつもいつも。『湿気た煎餅の様なツラをなさるクソ餓鬼』だと思っていたのですが。私、少々安心致しました」
ふわり、
真白い羽根が音も無く、舞い降りてくる。
「お邪魔のようですから。早々に退散させて戴きます。ヒトの子に宜しゅう、あ」
美鶴殿。
本日の誕生節、大慶の至りに存じ上げます、
ほほほほほほほ。
――――――――――――ちっ、
「小難しい物言いしか出来んのか」
「お邪魔のようですから。早々に退散させて戴きます。ヒトの子に宜しゅう、あ」
美鶴殿。
本日の誕生節、大慶の至りに存じ上げます、
ほほほほほほほ。
――――――――――――ちっ、
「小難しい物言いしか出来んのか」
「あ、いたいたぁぁぁっ!!!ん?おぉぉぉーい、美鶴?」
えー、なにサァー、と間抜けヅラをする亘に、八つ当たりする為に。
キノツキ、の様にはいかないが。
出来るだけ、音を立てずに亘のもとに降り立つ。
「あ、ねぇねぇねぇ!!!い、いいいっ!!!いたぁぁぁぁっ、み、耳っ、」
「煩い。ヒトの子は寝る刻限だ。お前、俺の言ったこと、全然聞いてないだろ」
「だだだだ!!!だからって、耳っ!!ひ、引っ張んないでよぉぉぉぉっ」
「人様の忠告が聞けない耳なら、いらないだろう。どれ、手伝ってやる」
いだだだだだ、とじたばた藻掻く亘の様は愉快だったけど。
まぁ、仕置きもこのくらいにするか。
ぱっ、
手の力を緩めて、耳を開放してやる。
「どうして、こんな刻限に来た?」
「ったぁぁぁぁぁぁっぁ!!!美鶴のオタンチン!!って、だってね、コレっ!」
さらさらさら、さらさらさら、さらさらさら、さらさらさら。
揺れる、揺れる、笹の葉たち。
「コレ!ほら、短冊も持ってきたし!!美鶴の分もあるよぉぉ!ちょーっと、ぎりぎりだけどさ!まださぁ七夕、間に合うよねぇ?」
「さぁな。お前、ソレ社に飾る為にわざわざ来たのか?」
「うん!!ってのは、さ。まぁ、オマケみたいなモンだけど。うーんとね、ちょっと美鶴に渡したいモノがあってさぁ、」
亘が斜めに掛けた、袋からがさがさと音を立てながら出したモノ。
風に、この地では嗅ぐことの出来なくなった匂いが雑じる。
ひどく、懐かしい匂いだった。
「えーと、これ!今日、うまく出来たから渡したかったんだぁ。はい!!」
「お前、俺の誕生節知ってるのか?」
「うん?何、タンジョウセツ、って?」
「いや、いい。何でもない。これ、竹の皮だな」
しっとりと手に馴染む、この感触。
まぁ、何が出てくるかなんて大方予想はつくけど。
そういえば昔、よく眼にしたっけ。
随分久しぶりに手にした気がするな、と思ったその時。
「あーーーーーーーーーっ!!!!や、やっぱ、だめぇぇぇ!!!!だめっ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はァ?
亘が、本日何度目かの間延びした叫び声を上げた。
「悪いが。一度貰ったモノは返さない、と決めててな」
「だだだだ、だめっ!!!か、返してっ!今すぐ!!!!!」
「断る」
ごそり、と竹の皮の包みを開くと。
「ねぇっ!!!『タンジョウセツ』ってさ!!多分、美鶴の誕生日ってことでしょ??だだだだ!だったら、だめ!!ぜぇーったいだめ!!!コレが誕生日プレゼントになっちゃうって、あれ?え、美鶴?どーしたの??」
綺麗に模られた三角が、ちょこんと2つ。
そう。
てりてりと、黄金色に輝く稲荷寿司がそこに在った。
全くの、予想外。
いや、だって、普通は。
竹の皮に包むって言うのであれば、誰だって握り飯を想像するだろう?
しかも、よりによって稲荷寿司!(しかも、俵型じゃなくて三角だと?)
くっ、く、ははははははははっ、
「あのね、お前ナァ。狐が稲荷寿司好き、だと思わない方がいいぞ?」
「え!そ、そうなの?ずずずずぅっと、そう思ってたけど!」
「そうだな、鼠を油で揚げたモノが好きな奴は多いな」
「えーと、取り敢えず、ソレ無理!ムリムリムリ!無理だからね!!!」
まさか。
己の生まれ落ちたその日に。
ヒトの子が作った稲荷寿司(しかも狐耳型!)を喰うことになるとは。
く、っ、はははっはははははははっ、
「だから。全てがそう、とは言ってない。それに、どちらかと言えば」
「なに?」
「いいや、なんでも。社にソレ、飾るんだろ」
「あ、うん!!わぁぁぁぁ!!社!!!社、掃除しなきゃぁぁぁぁぁぁ!!!」
・・・・・・・・言えるか。
どちらかと言えば。
亘が作った稲荷寿司の方が好い、なんて。
あ、
亘が、思い出したようにくるりと振り返る。
本日、ぎりぎり。
とびきりの笑顔で、もってして。
「美鶴、お誕生日おめでとう!!!!!!」
そうして。
胡蝶との熾烈な稲荷寿司争奪戦が始まる迄、あと少し。
えー、なにサァー、と間抜けヅラをする亘に、八つ当たりする為に。
キノツキ、の様にはいかないが。
出来るだけ、音を立てずに亘のもとに降り立つ。
「あ、ねぇねぇねぇ!!!い、いいいっ!!!いたぁぁぁぁっ、み、耳っ、」
「煩い。ヒトの子は寝る刻限だ。お前、俺の言ったこと、全然聞いてないだろ」
「だだだだ!!!だからって、耳っ!!ひ、引っ張んないでよぉぉぉぉっ」
「人様の忠告が聞けない耳なら、いらないだろう。どれ、手伝ってやる」
いだだだだだ、とじたばた藻掻く亘の様は愉快だったけど。
まぁ、仕置きもこのくらいにするか。
ぱっ、
手の力を緩めて、耳を開放してやる。
「どうして、こんな刻限に来た?」
「ったぁぁぁぁぁぁっぁ!!!美鶴のオタンチン!!って、だってね、コレっ!」
さらさらさら、さらさらさら、さらさらさら、さらさらさら。
揺れる、揺れる、笹の葉たち。
「コレ!ほら、短冊も持ってきたし!!美鶴の分もあるよぉぉ!ちょーっと、ぎりぎりだけどさ!まださぁ七夕、間に合うよねぇ?」
「さぁな。お前、ソレ社に飾る為にわざわざ来たのか?」
「うん!!ってのは、さ。まぁ、オマケみたいなモンだけど。うーんとね、ちょっと美鶴に渡したいモノがあってさぁ、」
亘が斜めに掛けた、袋からがさがさと音を立てながら出したモノ。
風に、この地では嗅ぐことの出来なくなった匂いが雑じる。
ひどく、懐かしい匂いだった。
「えーと、これ!今日、うまく出来たから渡したかったんだぁ。はい!!」
「お前、俺の誕生節知ってるのか?」
「うん?何、タンジョウセツ、って?」
「いや、いい。何でもない。これ、竹の皮だな」
しっとりと手に馴染む、この感触。
まぁ、何が出てくるかなんて大方予想はつくけど。
そういえば昔、よく眼にしたっけ。
随分久しぶりに手にした気がするな、と思ったその時。
「あーーーーーーーーーっ!!!!や、やっぱ、だめぇぇぇ!!!!だめっ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はァ?
亘が、本日何度目かの間延びした叫び声を上げた。
「悪いが。一度貰ったモノは返さない、と決めててな」
「だだだだ、だめっ!!!か、返してっ!今すぐ!!!!!」
「断る」
ごそり、と竹の皮の包みを開くと。
「ねぇっ!!!『タンジョウセツ』ってさ!!多分、美鶴の誕生日ってことでしょ??だだだだ!だったら、だめ!!ぜぇーったいだめ!!!コレが誕生日プレゼントになっちゃうって、あれ?え、美鶴?どーしたの??」
綺麗に模られた三角が、ちょこんと2つ。
そう。
てりてりと、黄金色に輝く稲荷寿司がそこに在った。
全くの、予想外。
いや、だって、普通は。
竹の皮に包むって言うのであれば、誰だって握り飯を想像するだろう?
しかも、よりによって稲荷寿司!(しかも、俵型じゃなくて三角だと?)
くっ、く、ははははははははっ、
「あのね、お前ナァ。狐が稲荷寿司好き、だと思わない方がいいぞ?」
「え!そ、そうなの?ずずずずぅっと、そう思ってたけど!」
「そうだな、鼠を油で揚げたモノが好きな奴は多いな」
「えーと、取り敢えず、ソレ無理!ムリムリムリ!無理だからね!!!」
まさか。
己の生まれ落ちたその日に。
ヒトの子が作った稲荷寿司(しかも狐耳型!)を喰うことになるとは。
く、っ、はははっはははははははっ、
「だから。全てがそう、とは言ってない。それに、どちらかと言えば」
「なに?」
「いいや、なんでも。社にソレ、飾るんだろ」
「あ、うん!!わぁぁぁぁ!!社!!!社、掃除しなきゃぁぁぁぁぁぁ!!!」
・・・・・・・・言えるか。
どちらかと言えば。
亘が作った稲荷寿司の方が好い、なんて。
あ、
亘が、思い出したようにくるりと振り返る。
本日、ぎりぎり。
とびきりの笑顔で、もってして。
「美鶴、お誕生日おめでとう!!!!!!」
そうして。
胡蝶との熾烈な稲荷寿司争奪戦が始まる迄、あと少し。
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