不倶戴天、って訳です。言い切ってみた。

どんな殺人者でも最初に殺すのは自分だってのは、誰の言葉だったか。

 

亡者は淋しがりだからね、生きてる人間が羨ましくて羨ましくて仕方ない。

 

巫山戯るな。冗談じゃない。

 

自分の夜に他者を巻き込むぐらい無粋なことはないと思う。いや、無粋じゃ綺麗過ぎる言葉か。

生殺与奪もしくは活殺自在の権は誰が持ってるわけでもない。と同時に誰でも持ち得る可能性もなきにしもあらず。

 

自分は御免蒙りたい。誰だってそうだろうけど、そんな重いもの好き好んで持ちたくもない。

 生きているのだから、この瞬間にも眼に見えない微生物やらの命を無意識に磨り潰しているとは思う。だけども、だ。

 

悪戯に他者を傷つける輩に同情の余地はない。んでもって、これでまた少年法の改正がうーだかーだと地味に言われるんだろうな、と思う。また、屁理屈じみたことをつらつらと重ねてしまうのでやめとこう。

 

ちなみにって、なんだかな。ついでに言っとく、という訳でもないんだけど、死刑制度には疑問派です。

 
でも、凄くデリケートな問題だと思うし、自分の意見もやっぱりブレるんです。矛盾しちゃうんです、突き詰めると。ロジックじゃないもの（＠やっぱり赤木のりっちゃん）

 

ハムラビ法典、大いに結構じゃないですか、と思いつつ、でも法一枚挟んで合法的に人を殺す事を諾と言う。

 

人を守るのも法なら人を殺すのも法か。

なんて、いたちごっこの水掛け論、綺麗事で偽善の応酬を悶々、ひとりで。

 

そんなことを小春日和の今日この頃、うねうねと考えておりました。