このブログは小説・映画の「ブレイブストーリー」の二次創作兼雑記ブログです。原作者様、各権利元関係者様とは一切関係ありません。
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うわ、またしても嘘つきましたが・・・・過去日記です、これ。
ぐぅぅぅぅ!すみません、ちびっと寝たら日付が変わってたんだ・・・・・!
でも、相変わらず日付をいじる小技・・・・・取得せずって、どうなの・・・・・・!
すすすすす、すみませんんんん・・・・・!
大した手直しはしてないはずなのに気がつくと、多分よい子の皆様はご就寝の時間なのです。
(現在AM3:40頃・・・・)
そうして、今回あの名曲を・・・・ぐしゃり、と潰した感満載です。
そうして、えぇぇぇー!あんまりハロウィン関係ないじゃん・・・・・・って突っ込みもアリです。
細かい突っ込みどころを、華麗にスルーしてくだされば・・・・いいのに。
とかなんとか、思いつつ。お付き合いして頂けると嬉しいです。
作ったかぼちゃぷりんをこんな時間に食べてる自分に、もうこれ寝るだけなんだけども。
・・・・・・・・どうしよう、本気やばいよねと自問自答です(意味不明)
行進曲が始まる
夕暮れ、黄昏時。
夕暮れ、黄昏時。
夏に見た夕焼けは、まだまだ昼間の太陽が居残って強い色を残していたはずなのに。
今、こうして見る夕焼けは、いつの間にか。
白い月を含んだやわらかい夜色に変わっていた。
白い月を含んだやわらかい夜色に変わっていた。
不思議。
当たり前だけど、季節って言うものは変わっていくものなんだな、と思う。
ヒトの心も、そうだけれど。
ヒトの心も、そうだけれど。
「って、嫌だ、嫌だ」
週末のスーパー、週末の公園、週末の、リビングとか。
変わらずそこに在ると思っていた、今はない景色のパズル。
足りない欠片。欠片は今も、失くしたままだ。
揺れる買い物袋から、まるなりのかぼちゃが見える。
やっぱり、まるまる1個は大き過ぎたか、なぁ。
2人になって、今迄と大して生活は変わらないけども。
つい、スーパーに行くといつも買い過ぎてしまう。
「馬鹿みたい」
思わず、口から出た言葉に問いかけてみる。
何が、どうして「馬鹿みたい」なんだろう?
何かを買い過ぎた事に後悔する日が、いつまで続くんだろう?
「お母さん、お・か・あ・さーん?」
「あ、うん、何?」
「何って、さ。お母さんかぼちゃ見つめたまま、ぼーっとしてるんだもん」
「してません」
「してたよ、してた」
絶対してたね、と得意げに言い切る亘に何だかちょっと笑ってしまう。
そこで得意げにならなくても、いいんじゃない?
「ん、まぁ。そうかも。かぼちゃ、煮物にしてもあまっちゃうしなぁって」
「お母さん、またぁ?こないだキャベツもまるっと1個買ってきたでしょ」
・・・・するどい、気づかれないようにしてたつもりなのに。
「でも、キャベツはほら。色々使うじゃない?ロールキャベツとか、餃子とか、お好み焼きとか、ね?かぼちゃだって、」
「2人だと煮物だって、残っちゃうのに」
亘がぽつり、と呟いてから慌てて自分が言った言葉を弁解しようとする。
「あ、で、でも。僕、かぼちゃ好きだから!!だって煮物残ってもコロッケとか、グラタンに使えるんだよ、ね?」
3人の時だってかぼちゃはいつも半分のサイズしか買わなかったのに。
なのに、今更なんで。
なのに、今更なんで。
なんで、私今更わざわざ1個のかぼちゃなんか、買うのよ。
ため息をひとつ。
「うん。でも、かぼちゃは失敗だったね。今度から、気をつけなきゃね」
亘が困ったように口を開こうとしては、閉じてを繰り返す。
ごめんね、困らせちゃった。
「亘、お風呂入るんじゃなかったの?」
「う、うん。今入るっ」
ぱたぱたと、お風呂場に向かう亘をぼんやりと見送って。
ごとり、とテーブルに突っ伏してぐるり、と部屋を見る。
ごとり、とテーブルに突っ伏してぐるり、と部屋を見る。
いつもの景色だ。いつもの、と思い込もうとして。
亘のたてるシャワーの音が妙に耳につく。
しゃぁしゃあと響く音を聞いていると、今この部屋にいるのは私だけなんだと言う事を今更ながら、実感してしまう。
・・・・・・・ 静かなこの部屋に、足りない欠片を捜す自分が嫌になる。
改めて、かぼちゃに向き直る。
どってりと、ダイニングテーブルに居座っているこのかぼちゃに物申す。
「あなたが悪いんだから」
なんて、完全に責任転嫁だ。
この部屋の、いつもの見慣れた景色が妙に。
・・・・・・・・嘘くさい作りものに見えたのはどうしてだろう?
*
買ったかぼちゃが使われないままに、2日経った。
そろそろ煮物にしないと、ね。
思いの外早く仕事が終わったので、早々に退散する。
会社を出て、ぼんやりと今日の夕飯の事を考える。
そう言えば亘が作る事も多くなった、な。
何に、しようか夕飯。
かぼちゃの煮物、と塩焼きの魚に茶碗蒸しとかもいいなぁ。
そう言えば亘が作る事も多くなった、な。
何に、しようか夕飯。
かぼちゃの煮物、と塩焼きの魚に茶碗蒸しとかもいいなぁ。
“Trick or treat!”
ふいに眼に飛び込んできた、オレンジと黒。
それは歯抜け顔にくり抜かれた、西洋かぼちゃのジャック・オ・ランタン。
スーパーの帰り道にある花屋の店先にででん、と鎮座している。
スーパーの帰り道にある花屋の店先にででん、と鎮座している。
あ、そう言えばハロウィンが近いんだっけ。
まるまる1個のかぼちゃ、かぼちゃ、かぼちゃ、うん。
あのかぼちゃはランタンにしちゃうのも、いいか(緑色だけど)
あ、でも今日の一品だし。
あ、でも今日の一品だし。
でも、うん。亘と一緒に作るのもいいかもしれない、なんてぼんやりと玄関を開けると。
・・・・・?
玄関に見慣れない靴がばらばら、とあった。
・・・・・・・・・??
小さな女の子ものの靴、明らかに亘のものじゃない靴、そうして。
小さな女の子ものの靴、明らかに亘のものじゃない靴、そうして。
・・・・・・・・・・・・・・・・・???
華やかで、華奢なカタチのパンプス。
まるで、解らない。
ふぅわんと香るの甘い甘い匂い、に紛れてぎゃんぎゃんと騒ぐ少し高めの声。
まるで、解らない。
ふぅわんと香るの甘い甘い匂い、に紛れてぎゃんぎゃんと騒ぐ少し高めの声。
「じゃぁ、美鶴やんなさいよ!どーすんのよこれぇぇぇ!」
「叔母さんが悪いんだろ、静かにしなよ。近所メーワク」
「ぷりん、ぷりんはぁー?」
「もぉぉぉ、美鶴言い過ぎ。取り合えず、」
かちゃり、とリビング兼キッチンの扉を開けて、もよかったんだろうか?
きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、すすすす、すみませんんんん、
「わわっ、叔母さんっ。落ち着いてっ。お母さん、おかえり」
「騒がしくしてすみません。お邪魔してます」
「芦川アヤです!おじゃましてますっ」
そうして最後に一番慌てた綺麗なお嬢さんが、と続くはずだったんだけど。
いやぁぁっぁぁぁっぁっぁああああああああああ、
「すみません!何なんだよ、叔母さん。今度は何」
「み、みて・・・・あ、あたし達このぷりんモドキに砂糖入れてないのよ・・・こ、ここに砂糖がっっっ」
「叔母さん、叔母さんが作り方知ってるって言うから、連れてきたのに。ことごとく、」
「仕方ないよ、美鶴」
きゃらきゃら、と笑うツインテールの女の子。おたおたとする美人さん。
明らかに不機嫌な綺麗な顔をした男の子。
ああ、これが最近亘がよく口にする「芦川さんとこ」なのね、きっと。
そうして、くすくすと笑う亘。なんだか、私も可笑しくなって笑いが漏れる。
「なぁに?何作ったの?プリン?」
「うん、かぼちゃぷりん作ろうと思って。でも作り方知らなくて、叔母さんに聞いたんだ」
「俺は叔母さんが知ってる、って言う事に驚いたけど」
「何、感じわるーい。ちょっと間違っただけじゃないっ」
「おにいちゃんっ、おねえちゃん苛めちゃだめっ」
ぎゃんぎゃん、わんわんと賑やかに部屋に溢れる音たち。
「料理ぐらいできないと、モテないんじゃないの」
「うっさい!美鶴なんか味覚オンチのくせにっ」
「叔母さんよりはマシです」
くすくすくす。
さて、そろそろ収拾をつけるか。ぱぁん、と手を打つ。
ぴたり、と止む音たち。うん、なかなか優秀。
「はい、仲良くね。ところで、そのかぼちゃプリンはどうなったの?」
「うん、コレなんだけどね、」
・・・・・・うん。確かに。かぼちゃプリンもどき、なんだろう・・・・な
固まってないプリンたちが悲しいかな、無理やりお皿に開けられて。
無残にも原型を留めてないカタチでその体を散らしていた。
はっきり言えば、かなりの失敗作だった。
おまけに自然派(砂糖一切入ってないから)だからたぶん、美味しくない。
どうしても、野菜だけの甘みではプリンの味はぼやけてしまうから。
やれやれ、と思いながらこの部屋がいつもと違う景色に。
違和感を覚える。
ううん違う、違和感、じゃない。
そうして、どこか何か始まる前のわくわくした気持ちを抱えた自分に気づく。
そうか、今は新しいパズルの欠片たちを見つけてしまったから。
しょんぼり、と砂糖を持った小皿を持て余し気味に置いたり、持ったりしているお嬢さんに声を掛ける。
「初めまして。いつも亘がお世話になっています。お時間があれば、ほら。まだ半分かぼちゃがあるし」
「お願いします!!」
・・・・・・・作りませんか、のセリフがお預けになる。
「御夕飯もどうせなら、みんなで一緒に食べません?少し、ね。かぼちゃプリンは固めるのに時間がかかるから」
「いいんですか?」
「亘ー、いいよねぇ?」
「もちろん!!」
今迄と違う景色、新しい時間のパズルの欠片たち。
「改めて、初めまして。ええと、」
いつも美鶴が亘君にお世話になってます。私は、美鶴の叔母で―――
足りない、と思っていた欠片をこれからも捜す時はあるかもしれない。
でも、失くした欠片はやっぱり、失くしたままなのだ。
仕方ないことだ。
でも、失くした欠片を捜すよりも。
今はこの、新しいパズルたちに戸惑ったり、嬉しくなってみたりしても。
いいんじゃないかと思う。
そうして新しい景色の中、最初に出来たパズルのタイトルは、
お料理行進曲
キャベツじゃないけども。ちゃんと今度は砂糖も忘れずに、ね?
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